健康住宅づくりIESU発売→転載
だいぶ報告が遅れてしまいましたが、
「旭ヶ丘の家」掲載の北海道住宅新聞社のIESUが、4月の頭に発売されました!
家族の写真もたっぷり載っています。やはり家は主人公がいてこそ生きるんだなと思います。
そして、本日、施工を担当していただいた丸三ホクシン建設さんのWebサイトに
建築家とのコラボレーション事例として、同じ記事が転載されました。
ご笑覧ください~!
http://hokushin-k.jp/collaboration/04/
だいぶ報告が遅れてしまいましたが、
「旭ヶ丘の家」掲載の北海道住宅新聞社のIESUが、4月の頭に発売されました!
家族の写真もたっぷり載っています。やはり家は主人公がいてこそ生きるんだなと思います。
そして、本日、施工を担当していただいた丸三ホクシン建設さんのWebサイトに
建築家とのコラボレーション事例として、同じ記事が転載されました。
ご笑覧ください~!
http://hokushin-k.jp/collaboration/04/
1月25日の日曜日の早朝から、
北海道住宅新聞社のIESUという住宅雑誌に掲載するための撮影+取材をしていただきました。
http://www.iesu.co.jp/
この「旭ヶ丘の家」、実は東京で基本設計を終えた一昨年の初冬、
住宅新聞社の白井編集長に札幌の建設事情や、北国型の住宅仕様について相談に伺ったときから、
「札幌の家」として成長をはじめたのでした。
そして、白井さんには今回工事をお願いした丸三ホクシン建設さんを紹介いただいた経緯があります。
この撮影を終えて、このプロジェクトもようやく一周した感があります。
年末の引越しから約一ヶ月がすぎ、ようやくここでの生活が板についてきた家族が、
モデルとしてフィルターにぴったりと収まっています。
写真家の本田匡さんの演出で、撮影中の一家団欒の食卓です。
みなさんありがとうございました。
雑誌の発売は三月末。どんな視点で取り上げていただけるのか・・楽しみです。
年末に告知していました「旭ヶ丘の家」の内覧会は無事終了いたしました。
両日、たくさんの方々から貴重なご意見やご感想をいただきました。
みにきていただいた方々、またこのプロジェクトを通して出会ったたくさんの方々、
本当にありがとうございました。
完成を記念して、東京で小さな写真展を開催しています。
札幌の写真家の酒井広司さんに撮っていただいた竣工写真や図面を展示していますので、
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
旭ヶ丘の家
<敷地の高低差に沿って、「小さな」生活の場面が緩やかに連続するように四層のスキップフロアが結ばれ、
それを覆う「大きな」屋根が架けられた。
そこで家族が、それぞれにすごす「小さな」場面と、
お互い共有する「大きな」場面の間を自由に行き来できるように、
「小さな」場所と「大きな」場所が幾重にも重ねあわされているのだ。>
場所:珈琲屋それいゆ
アクセス:小田急線祖師谷大蔵駅下車、駅前北口商店街徒歩1分左手ビル二階
日時:1月11日~2月7日まで 10:00~23:00
http://www.iwakawa.net/soreiyugallary.htm
このたび計画・建設を進めてまいりました住宅が完成することになり、
内覧会をさせていただくことになりましたのでご案内いたします。
札幌の市街地を見下ろす、旭ヶ丘の緑多い住宅地の細長い傾斜地に建つ住宅です。
土地の傾斜を利用したスキップフロアで住まいが構成され、
道産材の使用と木造の新しい架構表現によって、
この地にふさわしい佇まいが目指されています。
(木造二階建て 敷地面積171.70㎡ 延床面積130.63㎡)
日時:
12月13日(土) 13時~18時
12月14日(日) 10時~18時
所在地:札幌市中央区旭ヶ丘3丁目8-7
設計・監理:藤岡大学建築設計事務所
施工:㈱ 丸三ホクシン建設
構造設計:吉田一成構造設計室
暖房・換気:第一セントラルシステム
お気軽にお立ち寄りいただけると幸いです。
21日、22日と再び札幌。
4回目のクライアント打ち合わせに加え、
これからお世話になる空調設備会社さん、
そして北海道住宅新聞の編集長さんにお話を伺う機会をいただき、
少しずつですが寒冷地の住宅事情が飲み込めてきました。
雪国独特のさまざまな制約が、設計条件としてかかってきますが、
東京の建築家が地方でよくやる「場違い」な計画にはしないように気をつけなければ・・。
逆に、部外者だからこそ、その風土の個性や豊かさに気づく・・ということもあるはず。
いずれにしても、たくさんの人との対話を重ねて、
ぼくなりの「札幌スタイル」な住宅に着地させるのが目標です。
そんな思いもあって、今回は打ち合わせに加え、
「札幌スタイル」な建築家による「札幌スタイル」な彫刻家のための美術館(元アトリエ)
宮の森の「本郷新記念札幌彫刻美術館」を訪問。
設計者の上遠野徹氏の自邸は、煉瓦の優しさと、鉄骨フレームの力強さをあわせもち、
北に立つ燐とした美しさを、最近手に入れた作品集などから感じていたので、
ぜひなにか実物を見たいと思っていました。
積み上げられた江別煉瓦を背景とした本郷新の屋外彫刻をながめながら、
札幌魂へ挑む勇気を新たにしました。
なかなか気持ちのいい秋になってくれません。
でも、いろいろなことが別のステージへ移ろうとしています。
学校も昨日はテストを返却して、来週からは後期の授業「住居デザイン」がはじまります。
学生諸君にも「住宅」について考えてもらうわけですが、
ぼくのほうの「住宅」の基本案も大詰めというところです。
今月は9、10の二日間再び札幌に詰めて建てぬしと3回目のセッション。
学生の「住宅設計」課題は、彼らの眠っている興味や意欲を引き上げて、
豊かな「生活像」の提案に着地させることに主眼が置かれますが、
いかに彼らの思い込みを壊して、発見の喜びに導けるかが勝負どころ。
住み手との打ち合わせを重ねていくと、設計者として「いえづくり」にかかわることが、
生徒にたいするエスキース指導と、妙にだぶってみえてくるから不思議です。
いえをつくるのは、きっと住む人自身なんだよね。
今月末は構造の吉田一成さん、設備のシステムクリエイト中島さんにそれぞれ面談。
実施設計に向けたチームが整ってきています。
「住宅設計」のプラットフォームに、さまざまな協働者が加わって、
ぼく自身の小さな思い込みが、新鮮な発見にかたちをかえていくのが今から楽しみです。
日曜日の早朝に札幌にたって、月曜日の最終便で東京帰着。
札幌では丸二日間、計画中の「旭が丘の家」のための時間に。
初日は、持参した小さな模型をみながら
はじめて建て主のみなさんに、その住宅全体の考え方をお話しし、
その大枠のストーリーをベースに、改めて生活像の確定をおこないました。
模型や図面を前にすると、自分の未来の生活に対する想像力はむくむくとわいてくるようです。
途中、現地で一緒に完成後の姿を思い描いたりもしながら、なおも話し合いがつきず、
結局深夜まで家のお話三昧に・・。
この家ではいくつかのポイントで、生々しくワイルドに自然な素材を使いたいと思っているのですが、
そのなかの一つが、札幌の地場の建材である札幌軟石です。
翌日、石のある生活風景を想像すべく、みんなで
昔の石の採掘場の跡地をアーティストたちの力で再生した「石山緑地」という公園へ。
札幌軟石がうむ壮大なランドスケープのなかで元気全開で駆け回る幼いIちゃんを前に、
「旭が丘」を駆け回る未来の彼女の姿を重ねたのでした。
Iちゃんよ、楽しみにしててね!
日曜日から火曜日にかけて、札幌でした。
住宅の建設現場になる敷地は山の麓、
なだらかな傾斜のついた住宅街で視界の先には円山や藻岩山です。
敷地は思ったとおりワイルドな印象。
雑草がぼうぼうだったせいもあるけど、住宅地の中に野生が剥きだしてる印象です。
このワイルドさ、なかなかすてたもんじゃなさそう。
土と雑草の匂いが豊かさにつながるような家がたてられたらと思う。
札幌の土地ですが、当人の心はようやく決まってきているようです・・。
新たに撮って送ってくれた前面道路の様子なんかから想像するには、
緑に囲まれた、山の麓の雰囲気があって空気が澄んでる感じがします。
これから幼い子供がのびのびと育っていくにはぴったりの土地ではないかな。
とはいえ一生に一度の大きな買い物を前に、なかなか決断に勇気がいるらしく、
土地のかたちの不細工なところばかりに目がいって、不安になっているのもわかります。
でも、まるで荒れた大地のようにみえるその敷地が、いい女かわるい女かということは、
それ自体ではなんともいえません。その空白にはまだ人格はないのです。
これから建ち上がるだろう建物=「父」の建ち方次第で、
その空白は、そこにしかいない個性的な「母」として魅力を放ち始めるはずです。
ぼくには送られてきた写真から、一年後の父の雄姿が目に浮かびます。
母なる大地に感謝・・。