「まちづくり」のアイディアボックス
2008年のクリスマス明けに
<「まちづくり」のアイディアボックス>
という本が彰国社から出版されました。
橋本憲一郎さんと山中新太郎さんの編著で、
ぼくも「記憶をつなぐ」という項で、事例執筆(札幌の事例、桐生の事例)に参加しています。
札幌では「札幌軟石」が、桐生では「ノコギリ屋根」が、
記憶の媒体となって、まちや、人の過去、現在、未来をつないでいるというお話です。
自分の担当事例に限らず、ここでまとめられている「まちづくり」の視点は、
ぼく自身のこれからの活動の軸足になる考え方となりそうです。
本の帯で、五十嵐太郎さんが次のように書かれています。
「高度経済成長の開発から資源を活用する介入へ。
新しい建築の思想は、まちが輝きだす、価値の転換を説く。」
この本が広い読者に受けとめられて、
よりよい地域づくりへの動機づけになるとうれしいです。
「まちづくり」のファシリテーターとしての役回りは、
これからの建築家のロールモデルとなると思います。
今年もよろしくお願いいたします。