建築家×パティシエ@札幌

札幌に通うようになって、少しずつ新しい出会いが増えています。
札幌で仕事をする札幌人との出会いから、おぼろげだった札幌魂が輪郭を得つつあるようです。

今回は昨夏知り合った建築家の塚本高正さんがオープンしたスイーツのカフェLe Vantailを訪問しました。
オープンしたばかりの12月に一度訪れましたが、その日は定休日。
今回ようやく、スイーツを食しながら、甘くてゆったりした時間をすごすことができました。
http://www.vantail.net/index.html

このお店、塚本さんはインテリアをデザインしたことにまったくとどまりません。
お店のオーナーでもある塚本さんが、皿や、椅子やコップなどなど・・
スイーツを楽しむための、すべての舞台装置を選び抜き、
同じく札幌で活躍するパティシエ、土井大輔氏と共同でデザイン、プロデュースしたスイーツは、
塚本さん自身によってフランス語でユニークに名づけられている徹底ぶりです。

しかも、その舞台装置すべては、建築家×パティシエから、生活者(お客)へ、
ライフスタイルのイメージを媒介するメディアの役割もになっていて、
ここは生活者が<ライフスタイルをつくる/そのための小道具=商品を買う>ための
窓口となることさえが意図されているのです。
そこで買えるブツには当然、塚本さんの設計するケンチク(これは大道具ですね)も含まれていて、
お店のガラスの向こう側にのぞける、塚本さん自身の設計事務所の明かりが(下の写真、右の窓の向こう)
お客に手招きしているかのよう。
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建築家は、パティシエさんと共にカウンターの向こうに立っています。
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そして、皿の上の芸術作品が、建築家によって運ばれてきます。まさにスイーツのランドスケープ、
粉砂糖が降り積もる道にそって、チョコレートたちが街並みをつくっています。
この冬景色は、シャンパンとのセットで冬季限定のメニューということ。
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スイーツをいただくのって、ほんとうに贅沢な気持ちにさせてくれますね。
ライフスタイルデザイナーとしての建築家×パティシエという新しい職能の行方がとても気になります。


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