目指せ「札幌スタイル」
21日、22日と再び札幌。
4回目のクライアント打ち合わせに加え、
これからお世話になる空調設備会社さん、
そして北海道住宅新聞の編集長さんにお話を伺う機会をいただき、
少しずつですが寒冷地の住宅事情が飲み込めてきました。
雪国独特のさまざまな制約が、設計条件としてかかってきますが、
東京の建築家が地方でよくやる「場違い」な計画にはしないように気をつけなければ・・。
逆に、部外者だからこそ、その風土の個性や豊かさに気づく・・ということもあるはず。
いずれにしても、たくさんの人との対話を重ねて、
ぼくなりの「札幌スタイル」な住宅に着地させるのが目標です。
そんな思いもあって、今回は打ち合わせに加え、
「札幌スタイル」な建築家による「札幌スタイル」な彫刻家のための美術館(元アトリエ)
宮の森の「本郷新記念札幌彫刻美術館」を訪問。
設計者の上遠野徹氏の自邸は、煉瓦の優しさと、鉄骨フレームの力強さをあわせもち、
北に立つ燐とした美しさを、最近手に入れた作品集などから感じていたので、
ぜひなにか実物を見たいと思っていました。
積み上げられた江別煉瓦を背景とした本郷新の屋外彫刻をながめながら、
札幌魂へ挑む勇気を新たにしました。