秋の日のいえづくり
なかなか気持ちのいい秋になってくれません。
でも、いろいろなことが別のステージへ移ろうとしています。
学校も昨日はテストを返却して、来週からは後期の授業「住居デザイン」がはじまります。
学生諸君にも「住宅」について考えてもらうわけですが、
ぼくのほうの「住宅」の基本案も大詰めというところです。
今月は9、10の二日間再び札幌に詰めて建てぬしと3回目のセッション。
学生の「住宅設計」課題は、彼らの眠っている興味や意欲を引き上げて、
豊かな「生活像」の提案に着地させることに主眼が置かれますが、
いかに彼らの思い込みを壊して、発見の喜びに導けるかが勝負どころ。
住み手との打ち合わせを重ねていくと、設計者として「いえづくり」にかかわることが、
生徒にたいするエスキース指導と、妙にだぶってみえてくるから不思議です。
いえをつくるのは、きっと住む人自身なんだよね。
今月末は構造の吉田一成さん、設備のシステムクリエイト中島さんにそれぞれ面談。
実施設計に向けたチームが整ってきています。
「住宅設計」のプラットフォームに、さまざまな協働者が加わって、
ぼく自身の小さな思い込みが、新鮮な発見にかたちをかえていくのが今から楽しみです。