土と雑草の匂い
日曜日から火曜日にかけて、札幌でした。
住宅の建設現場になる敷地は山の麓、
なだらかな傾斜のついた住宅街で視界の先には円山や藻岩山です。
敷地は思ったとおりワイルドな印象。
雑草がぼうぼうだったせいもあるけど、住宅地の中に野生が剥きだしてる印象です。
このワイルドさ、なかなかすてたもんじゃなさそう。
土と雑草の匂いが豊かさにつながるような家がたてられたらと思う。
日曜日から火曜日にかけて、札幌でした。
住宅の建設現場になる敷地は山の麓、
なだらかな傾斜のついた住宅街で視界の先には円山や藻岩山です。
敷地は思ったとおりワイルドな印象。
雑草がぼうぼうだったせいもあるけど、住宅地の中に野生が剥きだしてる印象です。
このワイルドさ、なかなかすてたもんじゃなさそう。
土と雑草の匂いが豊かさにつながるような家がたてられたらと思う。
実は、ちょうど一週間前に新しい仕事部屋の契約をすませ、
鍵をもらい、ここのところ、そこにならべる家具たちをネットで探したり、
水道やガスの開設をおこなったりと、上京した新入生気分を味わっています。
いよいよ来週から家具たちも並び始めます。たのしみです。
札幌の土地も時をほぼ同じくして晴れて契約となり、
いろいろなことが同時進行ではじまりつつあります。
明日は、早朝に札幌に向かいその土地と初対面です。
ここのところ、教えている学校へいくたびに、
会社訪問帰りでスーツ姿の疲れた顔をした去年の教え子たちと
エレベーターで出くわします。
授業の合間にはわざわざ教室へやってきて相談にくる学生も
けっこういます。みんながんばってる感じ。
一年しか、まだ勉強してなくて自分の行く末をきめなくてはいけない
その難しさはよくわかります。ぼくなんて相当の年月かかったので・・。
後期は住居デザインという演習課題を授業でやっていたので、
それで住居とか、ぼくの仕事とかに興味持ってくれる子がいるのはうれしいこと。
そのうちそんな生徒たちの力を借りた仕事ができたら・・と思う。
札幌の土地ですが、当人の心はようやく決まってきているようです・・。
新たに撮って送ってくれた前面道路の様子なんかから想像するには、
緑に囲まれた、山の麓の雰囲気があって空気が澄んでる感じがします。
これから幼い子供がのびのびと育っていくにはぴったりの土地ではないかな。
とはいえ一生に一度の大きな買い物を前に、なかなか決断に勇気がいるらしく、
土地のかたちの不細工なところばかりに目がいって、不安になっているのもわかります。
でも、まるで荒れた大地のようにみえるその敷地が、いい女かわるい女かということは、
それ自体ではなんともいえません。その空白にはまだ人格はないのです。
これから建ち上がるだろう建物=「父」の建ち方次第で、
その空白は、そこにしかいない個性的な「母」として魅力を放ち始めるはずです。
ぼくには送られてきた写真から、一年後の父の雄姿が目に浮かびます。
母なる大地に感謝・・。